損ないたくないから。

嫌なこと、
触れてほしくないこと、
誰にでもあること。

あたしにはきっとそれが多い。
貪欲だから。
我慢が出来ないから。

圧倒的不利な立場と分かっているのに、
コンプレックスをえぐられる

…嫌だ。


傷つけられて、
妬ましくなって、
空しくなって、


その害ある対象に
卑しい言葉を吐きたくなる。
湧き上がる感情を
爆発させたくなる。


自分の痛みを知らせたくなる。
思い知らせたくなる。
たとえ、直接言えなくても、
別の場で吐く。


自分が間違ってなんか無い。
相手にどれだけ悪意があったか
どれだけ自分が可愛そうか

誰かに認めてもらいたくなる

だけど、
必ずその後に、そんな言葉を
人にぶつけた自分への嫌悪感でいっぱいになる


結局まわりまわって、自分を損なうことになる。
だから、あたしは

悪口を言いたくない。



良い子ぶってるんじゃない。
そんなに優しくなんかない。

誰かの心無い一言で、
二度も自分が苦しまないため。
損なわないため。


結局、自分が一番かわいいから


そんなことしてるうちに、
自分が何を思うのか
分かんなくなったのかもしれなかった。

前向きに独り言。…というか、妄想ｗ

今　何してるかな？
ぼくは　天井を見て、想ってるよ

メールしてもいーかな？
返事来るかな？　…なんて来るかな？

心がざわついてる
消えない　君のすがた　ずっと
思考回路の到着点は　いつも君

どうかしてるのかな　落ち着け、恋なんかじゃない

聞いておきたいことがあるんだ。
今聞きたいんだ。
君の言葉を聞かせて。

調子に乗ってるって分かってる

…ほんとは分かってない

きゅうりのきゅーちゃん。

陽気なきゅーちゃん
今日もあなたのもとへ　たくさんのミネラル

小粋なきゅーちゃん
つよいぞ　きゅーちゃん

でも、あたしはたまに苦手
だってあの

とげとげ
ところどころとげとげ
忘れたころにやってくる、
ちくりと刺す痛み。

いったい

いったいの。

きゅうりは しってるんだろか？
自分にとげがあることを。


たまに
苦い。

たまに
いびつなそのからだ



黒くて太く曲がる
なすびの偏屈を笑う。
自分をしらない。


今日もきゅーちゃんは
お店に並ぶ
意気揚々と誇らしく

たくさんの箱の中の　ひとり
自分をしらない

リﾌﾟトンに月を浮かべて

誰かに気づいて欲しい

心を開いて　ゆっくり　ゆっくり
ここにあるのはつらい　そんな日もあるから


気づいて　見つけて
抱きしめて欲しい

大丈夫だよって言って
ここにいてって
離れたくないって

求めてほしい

あたしがあたしでいることに
何の意味があるのかなんて
そんなことでしか分からないから


今日も月を見上げてる
あたしを見てる　まんまるい


きっと　君も見てる？
誰かと見てる？
キレイだなって　そんなこと思ったりして

同じ月を見てるのに
同じ空の下にいるのに
同じように思うのに

決して交わることはない

月の窓

　　　　眠れぬ夜でも　こんなに月はキレイ
　　　　優しく溢れ出す　あなたのとの素晴らしい日々

　　　　今　どこにいて　今　なにしてるの？
　　　　同じように一人　この夜空を見上げてたら

　　　　二人の見てる　光はきっと
　　　　同じところで　光ってる
　　　　想いは一つだけ　
　　　　きっとそうでしょう